まな板交換の目安、まな板のヤスリは効果ある?処分する場合は何ゴミ?

調理器具の中で1番使うと言っても過言ではない「まな板」!
ちゃんとお手入れすれば長く使える物ですが、交換するタイミングは必ず来ます。

今回は、まな板交換の目安についてのお話です。まだ処分するのは勿体ない、と迷っている方にはまな板用ヤスリで復活させる方法があります。
諦めて処分する場合に、何ゴミか分からない方も参考にしてくださいね。

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○まな板交換の目安

まな板交換の目安は次の通りです。

・黒ずみやシミなど頑固な汚れが落ちなくなってきた
黒ずみにはカビや雑菌が含まれています。食中毒を起こすような菌であれば、そのまま調理して料理に移ってしまうと大変です。
漂白剤を使っても落ちない汚れがあれば、カビや雑菌がかなり深く染み込んでいる事が考えられますので交換の目安になります。

・まな板の表面がへこんできた
長年使用していると包丁が当たる部分がへこんでくる事があります。包丁の刃が均等に当たらないので、包丁にも負担がかかりますし、食材がちゃんと切れずにつながってしまったりします。木製のまな板は表面を水平に削れば使い続けられますが、交換の目安にしても良いでしょう。

・まな板が歪んだり反ってきた
まな板の保存方法が正しくないと歪んだり反りが発生します。木製のまな板は性質上、片面だけ濡れた状態が続くと反りやすくなります。水分をしっかり拭いてから、木の目を縦にして立てかけて保存すると形状を保持できます。歪んだまな板で食材を切るのは不安定になり危険です。

薄いプラスチックのまな板は熱に弱く、熱いものを置くと簡単に歪んでしまいます。一度歪むと元に戻りません。ガタガタになってしまったまな板は交換しましょう。

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○まな板用のヤスリは効果ある?

木製やプラスチックのまな板をできる限り長く使いたい場合、家庭でも簡単に紙ヤスリを使って手直しできます。削ると新しい面に変えられるので新品同様に使えます。

・紙ヤスリのかけ方
紙ヤスリはホームセンターで100円以下で購入できます。上手に削る為には3種類ほど紙ヤスリを用意してください。
紙ヤスリは数字が小さいほど目が粗く削る力が大きいです。
おすすめは80〜100番、150〜180番、240番〜の中から選ばれるといいと思います。
100均では、番号違いでセット売りしている物もあるので便利ですね。

まずは目の粗い紙ヤスリで表面の黒ずみや水平にしたい箇所を削っていき、中程度で表面をならし、最後に目の細かい紙ヤスリで滑らかにします。
最近ではまな板用のヤスリが100均に売られておりました(目は粗目でした)

・電動サンダー
まな板の再生にはDIY用の電動サンダーも効果的で紙ヤスリより楽に削れます。ホームセンターで3000円以下で買える物もあるので、取り扱いに自信がある方はお試しください。削った時に粉が舞うので作業する場所には気をつけてくださいね。

ここで覚えておいてほしいのが、素人ですから職人のような仕上がりにならない事もあります。自分では自信が無い方や、忙しくて時間が無いという方はプロにお任せすると確実ですね。有料ですが購入したメーカーに手直しの依頼をするのも方法ですし、思い切って新しいまな板に交換しても良いと思います。

○処分する場合は何ゴミ?

では、まな板を処分する場合に何ゴミに出せば良いかご覧ください。

注意してほしいのが、プラスチック製と木製のまな板では、ゴミの分別が違うことです。出し方を間違えると収集してもらえませんので気をつけてください。

・木製のまな板
木製のまな板は「可燃ゴミ」に出してください。
ただし、大きさによっては「粗大ゴミ(有料)」になります。
自治体によって30cm〜、50cm〜と差があるのではお住まいの地域で確認してください。
粗大ゴミは収集日や出し方のルールも違いますので合わせてチェックしてくださいね。

・プラスチック製のまな板
プラスチック製のまな板の場合、市町村によって「プラスチックゴミ」「不燃ゴミ」「可燃ゴミ」とバラバラです。
自治体のホームページを見れば、ゴミの分別方法が分かりますので間違わないように気をつけてください。

まとめ

今回はまな板を交換する目安についてご紹介しました。大事に扱えば10年以上使えると言う方もいますが、やはり黒ずみが目立ってくると交換を考えますよね。でも、「使おうと思えばまだ使えるし…」と悩む方も多いと思います。

木製のまな板であれば、ヤスリで表面を削って新品と同じ状態に戻す方法が使えます。慣れれば自分で手直ししながら長く使うことができるので交換する前に試してみるのも良いと思います。

いよいよ廃棄するとなった場合は、お住まいの地域のゴミの出し方を確認してから処分しましょう。

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