フローリングワックスはシートと液体どっちがおすすめ?価格の違いは?

フローリングワックスの売り場を見ると液体とシートタイプがあり、液体の方が良いのだろうけど、面倒なので結局シートタイプで済ませてませんか?
今回は、シートワックスと液体ワックスの違いについてまとめてみましたの今後の参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク

◯シートワックスのメリット・デメリット

【メリット】
シートワックスの1番のメリットは「手軽で簡単」「安い」という点ですよね^^
シートワックス1つあれば、すぐにフローリングをワックスがけできます。

本来ワックスがけをする際は、かける前に掃除をするのが基本になっていますが、今のシートワックスは、ほこりやごみもふき取ってくれる機能が付いているので、シートワックスで掃除をしながらワックスがけできちゃうのです。

また、ワックスがけをしてから乾かす時間も短いのが特徴です。
ほこりもとってくれるとは書いてありますが、事前に掃除機かドライシートでの掃除することをオススメします。

これは液体でもシートタイプでも同じですが、表面にワックス剤を塗り広げて水分が蒸発するとワックス成分だけが残り膜となる仕組みなので、ほこりが完全に取れてなければほこりごと膜になるということになってしまいます。

【デメリット】
液体に比べてコーティング力が弱いことです。
ですので、マメにシートワックスでワックスがけをしなければいけません。

シートワックスは厚手、薄手にもよりますが一部屋で数枚使用するのですが、ほこりやゴミがあればその分ゴミが水分を吸ってしまい、使用枚数は増えてしまいます。
使用がシート単位になるのでちょい足しが出来ないこともシートタイプのデメリットになります。

後は封をきっちりしないとシートが乾いてしまうというくらいでしょうか

◯液体ワックスのメリット・デメリット

【メリット】
液体ワックスは、多少コツが必要になってきますが、しっかりとしたコーティング効果が期待できるのが1番のメリットです。
シートワックスに比べ光沢、コーティング力、持続性に優れています。

液体は主にボトルタイプなので必要量だけ使えるというメリットもあります。
シートであればシート単位となってしまい、6畳でも8畳でもキッチン、玄関等広さが違っても1枚単位ですよね。
部分的に二度塗りしたいという場合でも必要分だけ使えば良いので簡単です

そしてシートはかけている間に乾いたりしてかけ始めとかけ終わりでは効果に差が出てしまいます。
液体は必要に応じて足すだけなのでそういった無駄を省くことができます。

購入時点で液体ワックスは価格的には高いのですが、持続性や効果と使用方法を総合的に考えると経済的にそれほど大きな差は出ないか若しくは安くなるのでは?となります。
※実際に後半で費用計算してます

【デメリット】
一番のデメリットは、ワックスがけの手間にあります。
液体を薄く塗布することで表面に膜を作るのですが、埃やゴミが残ったまま行うと膜に混ざり、ザラつきに繋がります。

又、表面に汚れがある場合は落としてからでないと汚れに膜を貼ることとなりますので、汚れを保護することになります。

そして、シートワックスよりも遥かに乾燥に時間がかかりますので本格的にワックスがけしたい方に向いています。
製品や季節にもよりますがシートタイプで30分、液体タイプで1時間が乾燥目安です。

◯ワックスは価格でどう変わる?

【シートワックス】
シートワックスだと有名なのが「激落ちくん」のシリーズのシートワックスです。
13枚入りで154円とかなり手ごろな価格になっています。
安価なもので良ければ100均にも売っています。

安価なものだと、本当にワックスかかっている?と思えるものもありますし、匂いが気になるもの、また水分量が多く乾くまで時間がかかるもの等様々です。
物によってはツルツルして危ないなんてものも・・・(家具ワックスと同成分かな?)

200~300円程出せば、匂い付きの物や保護の持続性が長いものもあります。
例えば「リンレイ」のシートワックスは4カ月効果が持続するもので4枚入りで389円になっています。

製品的に良いものは当然アピールポイントがあるので梱包にしっかりと効果が記載されていますので2~3種類見比べるのも良いと思います。

どの製品を選ぶかは当然自由ですが私がシートタイプを選ぶならなら春夏は掃除しやすい気候なので100円の物は使用しませんが安いものでこまめに掃除をしますし、寒いときは掃除の回数がどうしても減ってしまうので、効果が長持ちするものを選択します。

リンレイのシートワックス
10枚入で200円 20畳用
コーティング力は1ヶ月
※メーカー発表数値参照

【液体ワックス】
「リンレイ」の液体ワックスを検索すると実は10種類異常もあり、他メーカーを入れると数百種類となります。

液体ワックスといっても実は成分にも種類があり、一般家庭の場合は主に樹脂性です。

よく見かけるこちら

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

リンレイ 床用ワックス リンレイオール 1L 業務用【掃除用品 リンレイ ワックス】
価格:1080円(税込、送料別) (2019/1/17時点)

楽天で購入

こちらの商品は品名にもオールと入っていますが、木製のフローリングからクッションフロアーまで使える、ベーシックタイプの樹脂ワックス塗って乾かすだけ、からぶき要らずでツヤを出し、床を保護します

1Lで1080円
1Lで60畳分でコーティング力は半年
※メーカー発表数値

半年に1度なら春と秋ですかね夏は良いけど冬は寒いし乾きにくいしという個人的な意見ですw

リンレイでウルトラタフコートという2年もコーティングが持続するものがあります
先程紹介したオールアクリル樹脂でこちらはアクリルとウレタンを配合した樹脂になります
1Lで約3800円です 単純にオールの4倍持続するので長い目で見れば安くなります。

上記以外には業務用で10年以上持続するようなUVコーティング、シリコンコーティング等ありますが、一般ではなかなか手に入らないし施工も大変です。
価格も更にあがりますね 主に学校の体育館や施設で使われておりピッカピカのツッヤツヤになります^^

ということでシートの価格の違いでいうと匂いや持続性に違いが出ます
液体で言うと持続性と後はツヤの違いもありますので目安にしてみて下さい。

それでも迷うという方はこちら!スプレー式ワックス!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【取寄品】リンレイ つやピカワックス 本体 500ml
価格:699円(税込、送料別) (2019/1/17時点)

楽天で購入

500mlですが価格は約800円
計算上はこれ一本で約38畳かけられます
コーティング力も程よく3ヶ月です^^;

上記以外にはクイックルワイパーのような道具とワックス用シート(使い古しのタオルでもOK)があれば簡単にワックスをかけることができます。

もちろんメーカー品もありますがこういう消耗品的なところは私は100均の出番だと思っております。

まとめ

今回はシートワックスや液体ワックスのメリットやデメリットについて紹介しました。
現代人は多忙な方が多く、フローリングのメンテナンスの時間もとることができない方がいます。

気軽に手軽にワックスがけをしたい方はシートワックスを使用してもいいかもしれませんね。
時間をしっかりとかけてその分日常の手間を省きたいという方は、液体にした方が良いと思います。

フローリングをきれいにしたいなら、普段からの掃除が大切になってきますが、ワックスもとても重要になってきます。
フローリングはワックスを塗れば終わりではありません。

しっかりメンテナンスをするとともに、ワックスも自分の家のフローリングに合ったものを選ぶようにしましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA