水筒の飲み口やパッキンのカビの落とし方とカビ対策

最近よく「マイボトル」なんて言葉をよく耳にします。
エコで非常に良いことだと思いますし、暑い時は冷たいもの、寒い時は温かいものを持ち運ぶことができて便利ですよね。

ですが、水筒やパッキンをしっかり洗わないとカビが生えてしまいます。
カビを取らないと、カビを体内に入れることに…。
恐ろしいですね。
そのようにならないために、水筒とパッキンのカビ対策についてお話していきたいと思います。

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◯水筒の飲み口やパッキンのカビの落とし方

洗剤をつけて洗って落ちれば問題ありませんが、特にパッキンはシミのように残ってしまうことがあります。
これは毎日洗剤で洗っていても発生することはありますし、実は目立って無いだけですでに発生している場合もありますので注意が必要です。

では、簡単なカビの落とし方を紹介していきたいと思います。

【お酢でカビ落とし】
湯10:酢1の割合のお湯に水筒やパッキンを1時間から2時間浸します。
このときお湯の温度は50度くらいにしてください。

酢は酸性で汚れを落とす(溶かす)作用と殺菌作用があります。ただ原液ではパッキンを傷めたり、また水筒に匂いが残る場合がありますので上記のように薄めて漬け込むことでカビを落とすことが出来ます。

【酸素系漂白剤でカビ落とし】
40度くらいのお湯に酸素系漂白剤を入れて、そのまま水筒ギリギリまで入れます。パッキンは直接漂白剤にいれて浸しておいてくだけです。だいたい30~40分浸します。

実際の使用方法(割合や漬け置き時間)は製品に記載されていますので従って下さい。
製品によっては手袋着用等ありますので注意して下さいね。

酸素系漂白剤はその名の通り漂白剤で衣類や食器等色々な場面で使用することが出来ます。
効果は、漂白、消臭、除菌、洗浄とかなり万能ですのでお酢で試してダメならこちらで落ちると思われます。

2種類ご紹介しましたが、無理にこすったりはしないで下さい。
擦ると削れて傷になり雑菌が溜まりやすくなり、またそこからカビの発生という悪循環になりますので、浸け置きで落とす方法をご紹介しております。

酸素系漂白剤はドラッグストアーでも売っています。ネットでみると大体500円前後です。

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◯水筒やパッキンのカビ対策

せっかくキレイにしたのにまたカビが・・・と、ならないように毎日の洗い方を工夫してみましょう
洗い方でカビが増えるか、キレイに使えるかが変わってきます。

水筒の底までしっかり洗ってほしいので、専用のブラシを使って洗うようにしましょう。
また、パッキンは必ず取り外して洗うようにしましょう。

特にジュースなど甘いものを入れた日は、洗うのを怠らないように心掛けてください。
甘いものはカビを増やしてしまいます。

多くの場合、しっかり洗って除菌すれば終わりだと思われがちですが、濡れたままだと意味が無くなってしまいます。

しっかり乾燥することが大切です。
パッキンは細かいので、水切りカゴで乾かすと落ちてしまうので、キッチンペーパーなどに置いて乾かします。

そうするときれいに乾かすことができますよ。

よく金属のたわしや研磨剤入りのたわしでゴシゴシ洗ってしまう方がいますが、傷つけてしまいカビの原因になるので、金属のたわしなどでは洗わないようにしましょう。

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◯水筒やパッキンのカビの原因

毎日キレイに洗って乾燥させていれば目立って発生はしませんが、洗い忘れてしまった!なんて言うときは飲み口やパッキンが黒くなってしまうことがあります。特に夏場に多いですね。

その黒ずみの原因はカビなのですが、体内にカビを入れてしまう恐れがあるので、カビになる原因をしっかり知ることから始めましょう。

【口の雑菌】

前まではコップタイプが主流でしたが、最近では直接口を付けて飲むタイプの水筒が多くなってきました。

一見、楽で良さそうに見えますが、口の中の雑菌が水筒の中に移ってしまい、カビの原因になってしまうのです。

【ジュースを見れたまま放置】

水筒を洗うことを忘れたり、「明日洗おう」などと放置しているとカビの原因になります。
カビは湿気が大好きです。
また、ジュースなどを入れて放置しておくと、糖質が大好きなカビはもっと喜びます。
その日のうちにしっかり洗ってしっかり乾かしましょう。

【洗い方が雑】

洗い方が雑になってしまうと、カビが生えやすくなってしまいます。
正直細かいパーツやボトルの底まで届きにくいのですが、カビを発生させないためにしっかりと毎日洗いましょう。

まとめ

今回は水筒やパッキンのカビ落とし、カビ対策について書いてみました。

マイボトルが流行っている今、水筒やパッキンのカビに悩んでいる方が多くいると思います。

また、何かと忙しく疲れている方が多いというのにも、カビが増える原因になっているのではないかなと思います。

面倒くさがらず、「毎日おいしい飲み物をありがとう」という気持ちで水筒やパッキンを洗ってあげてください。

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